「定期テスト勉強」
皆さんは、いつからどのように取り組んでいるだろうか。今回は、テストで点が取れる確率を高めるテスト勉強法を紹介していく。これは筆者が実践してきたやり方で、中学時代においては、中1の2月以降、学年5位以降は取ったことがなく、全て学年1位〜4位だった(学年人数は280人程度だった)。
ぜひ取り入れられそうな部分だけでも参考にしていただきたい。
ちなみに、筆者は元々教育業界におり、700名以上の生徒の教育コンサルティングを行ってきている。実際に生徒と対峙する中で得た知識も含め記載していく。
テスト2週間前〜1週間前
テスト2週間前からテスト勉強を開始しよう。1週間前までに、テスト範囲の学校のワークを1周解く。1週間前〜前日までは苦手克服に特化するため、必ずテスト1週間前までに1周やり切ろう。
解く際に、まちがえた問題、自力で解けなかった問題の問題番号全てに印を付けておき、後から復習しやすいようにしておこう。
テスト1週間前〜テスト前日
上記の通りに解き進めると、自力で解けなかった問題の問題番号に印が付いているはずである。この、印のついた問題のみをもう1回解いてみよう。自力で解けたら印は斜線か何かで消してOK。自力で解けなかったら、別の色で印を付けよう。3周目では、2回印をつけた問題のみを解き、自力で解けたら斜線で印を消し、解けなかったら印をつける・・・全ての印が消えるまで繰り返していく。
皆さんは、テスト勉強のゴールを決めて取り組んでいるだろうか。
筆者は、「印をつけた問題を自力で解き、全ての印が消えること」をゴールに行ってきた。
「印が全て消えている=全ての問題を自力で解けるようになっている」
ということ。逆にいうと、
「印が残っている=まだ自力で解けない問題が残っている」
ということ。テストで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、印は全て消えた状態でテスト当日を迎えるようにした。
シンプルではあるが、これが筆者が実践してきたテスト勉強である。
まとめ
まとめると、「自分で解ける問題、解けない問題を印で管理しながら解き、テスト当日までに全て自力で解けるようにしておく」という手法である。
使えそうな手法であると感じていただけた場合には、ぜひ実践してみて欲しい。
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