皆さんは映画「バック・トゥザ・フューチャー」は観たことありますか?
超超有名SF映画ですよね!観たことなくても、聞いたことはあるのではないでしょうか?
私は子供の時からおそらく通算100回は観ているくらいのファンです。
ここでは、1人でも多くの方に観ていただけるよう、「バック・トゥザ・フューチャー」の魅力を語ります。
映画概要
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、1985年にアメリカで公開されたSF映画です。
主人公のマーティ・マクフライが、発明家のドク・ブラウンが発明したタイムマシンで30年前の1955年にタイムスリップしてしまいます。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は直訳すると「未来に戻る」です。
1955年にはタイムトラベルに必要な燃料がないため1985年に戻れなくなってしまったマーティ。
1955年のドクと協力し、1985年に戻ることはできるのか、というストーリーになっています。
1989年には「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2」が、1990年には「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート3」が公開されました。
語ります
まず主人公のマーティが魅力的です。
ルックスはカッコいいのですが、「腰抜け」と呼ばれると頭に血がのぼってしまったり、映画冒頭で音楽オーディションに落ちたり。
自身にコンプレックスを感じている、という人物像で映画はスタートします。
一方で、スケボーに乗って、走っている車に当たり前のように捕まりながら通学する姿もあり、イケイケの部類なんだなと思いました笑
マクフライ家の状況としては、
- 叔父が刑務所に入っている
- マーティが付き合っている彼女(ジェニファー)に対して家族はよく思っていない
- 父のジョージは昔からの同級生のビフにいじめられており、ジョージの車もビフが交通事故を起こしペシャンコ
と、まあまあな状況。
これら状況が、マーティが1955年にタイムトラベルし、1985年に戻ったことによって、映画終盤、ガラッと変わります。
この変化がとても面白いし、過去は未来に影響を与えるんだなあと思わされます。
タイムマシーンが「デロリアン」で車という点も最高です。
車だからこそ、「タイムスリップできる?間に合う?」っていうハラハラがいつも付いてきて、映画の面白さを増幅させてくれます。
タイムスリップした1955年で、若かりし両親に会います。もちろんマーティが一方的に分かっているだけで、両親はマーティを息子とは認識していません。
マーティは意図せずですが、両親の出会いの場を邪魔する&母であるロレインに恋されるという展開に!
とんでもなくおもしろすぎます!出会いを邪魔したことにより、将来自分が生まれないことになってしまい、持っている写真から兄の姿がだんだん消え、姉の姿も消え、自分も遂に消えていく。
「未来が変わった」ということを写真で表現するのも分かりやすいし、「消える前に元に戻さなきゃ!」とハラハラしながら見ることができます。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、自分が変えてしまった過去を元に戻して清算して、元の1985年に戻る、って感じの物語です。
元の1985年に戻るのもそう簡単にはいきません。
タイムスリップするには、デロリアンを時速140kmで走らせながら、稲妻相当の強さの電流をデロリアン内の次元転移装置に送り込まなければならないという詰んだ状況。
マーティは「時計台に稲妻が落ちる」という情報を1985年で手に入れており、このタイミングで稲妻をデロリアンに送り込んでタイムスリップしようとします。
チャンスは1回きり。映画のクライマックスは本当に手に汗握るハラハラ展開です。
映画でハラハラドキドキしたい方、観て損はありません、ぜひ観てみてください!
また、この映画には「今の行いで未来は変えられる」というメッセージも込められています。
明日からの活力を手に入れたい方もぜひ観てみてください!
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